競技紹介

Wheelchair Curling/車いすカーリング

車いすカーリングは、車いす使用者によるカーリングで、スウィーピング(ブラシで掃くこと)は行わず、助走することなく手またはデリバリースティック(棒状の補助具)を使ってストーンをリリースする。
1チームは男女混成で最大5名で構成されるが、氷上でプレーするのは必ず男女混成の4名となる。選手は投球する順に「リード」→「セカンド」→「サード」→「フォース」と呼ばれるが、そのうちの1名は「スキップ」と呼ばれ的側のハウスでストーンを狙う場所を指示する司令塔の役割を担う。
1試合は8エンドで、1エンドにつき各選手2個ずつストーンが与えられ、各チーム交互にハウスと呼ばれる円に向かってストーンを滑らせる。各エンドの勝敗は、ストーンをハウスの中心に最も近づけたチームが勝ちとなり、ハウスの中心から最も近い敗けチームのストーンよりも内側にある勝ちチームのストーンの数が得点となる。これを8エンド繰り返し、総得点で勝敗を決める。

対象障がい:

下肢に障がいのある肢体不自由

関連リンク:
一般社団法人 日本車いすカーリング協会

Sports of the Paralympic Winter Games
(車いすカーリング)