杉村が日本初のボッチャ「金」 個人で前回リオ大会覇者下す

前のニュース|21.09.01|次のニュース

カテゴリー毎の一覧へ
メディア関連大会関連選手団関連

大会関連

 東京パラリンピック第9日の1日、ボッチャの個人(脳性まひBC2)決勝で、杉村英孝(39)=伊豆介護センター=がワッチャラポン・ウォンサ(タイ)を下し、ボッチャで日本勢初の金メダルを獲得した。表彰台は2016年リオデジャネイロ大会のチームの「銀」に続いて2個目。
 ボッチャ日本代表の主将を務める杉村は、1次リーグを3戦全勝で通過した。準々決勝、準決勝と勝ち上がり、決勝はリオ大会覇者に勝った。
 先天性の脳性まひ。重度障害者のために考案されたボッチャと、静岡市内の特別支援学校の高等部3年で出合った。高い投球技術と戦術の幅の広さが持ち味。(共同)

 

04.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人(脳性まひBC2)決勝 タイのワッチャラポン・ウォンサとの対戦で、ボールを投げる杉村英孝=有明体操競技場(共同)