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[ジャパンパラ大会]
天皇陛下御即位記念2019ジャパンパラ水泳競技大会 レポート

19.09.23 2019:09:23:21:48:18

 World Para Swimming公認 天皇陛下御即位記念2019ジャパンパラ水泳競技大会が9月21日から23日にかけて、横浜国際プールで開催された。今大会の直前には世界選手権大会がロンドンで開催され、そこに出場した選手にとっては連戦となってしまったが、元気な姿を見せてくれた。
 また東京パラリンピック出場に向けては参加標準記録を超える必要があるが、今大会はWorld Para Swimmingの公認大会のため、記録達成のチャンスでもあった。3日間にわたって繰り広げられたレースでは、記録を狙って多くの選手が挑戦した。

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会場の横浜国際プール


 今大会には、例年に続いて海外選手が参加。知的障がいクラスで世界トップレベルのMichelle Alonso Moralesも実力を発揮して、全出場種目で優勝を果たした。
Jose Antonio Mari Alcarazや、Sarai Gascon Moreno、Nuria Marques Sotoも強さを見せた。

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Michelle Alonso Morales(中央)

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Sarai Gascon Moreno

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Nuria Marques Soto



 世界選手権に出場した木村敬一、鈴木孝幸、中島啓智など、疲労が残る中でも力強い泳ぎを見せてくれた。

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中島啓智



 世界選手権に出場できなかった若手も躍動し、男子では荻原虎太郎、窪田幸太、女子では一ノ瀬メイなどが奮闘した。多くの観客も観戦に訪れ、選手に声援を送っていた。

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窪田幸太

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一ノ瀬メイ