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[ジャパンパラ大会]
2019ジャパンパラアルペンスキー競技大会 レポート

19.04.01 2019:04:01:12:11:51

 3月29日から30日の2日間、天皇陛下在位三十年記念2019ジャパンパラアルペン競技大会が開催された。2年ぶりに長野オリンピックで使用された白馬八方尾根スキー場(長野県白馬村)の世界レベルなコースが会場となったものの、春の融雪によりスキー場下部が使用できず、回転を2戦する開催となった。

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雪不足が心配されたが、2日間とも回転種目を実施する形で開催された



 昨シーズンに平昌パラリンピックを戦った選手たちも参加。大きく成長した滑りを見せてくれた。とくに大学スキー部に所属する二人の学生レーサーが活躍した。

 シッティングの村岡桃佳(LW10-2)は早稲田大学スキー部所属。昨年の平昌パラリンピックで金メダルを獲得した。今シーズンのワールドカップでは年間総合優勝に輝いた世界チャンピオンレーサーだ。

「ジャパンパラはホームの大会なので、ワールドカップほど気負わずに滑れる。失敗するくらいの気持ちでチャレンジできる」「金メダルを獲ってから、負けたくないという気持ちが強くなった」と、果敢にコースを攻めた。

 

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世界トップ選手へと登りつめた村岡

 

 立位の本堂杏美(LW6/8)は日本体育大学スキー部所属。大学生になってからアルペンスキーに転向し、今シーズンの世界選手権は滑降で銅メダルを獲得。「努力をすれば結果はついてくる。地道にトレーニングしてきた成果だ。しかしまだトップ選手との差は大きい」と冷静に自己評価する。そして「怖い物知らずなレーサーになりたい」とチャレンジ精神で戦っている。今大会は経験の浅い選手には難しい、柔らかい雪のコンディションであったが、急斜面でも攻撃的なコース取りで滑った。

 

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本堂は着実に経験を積み重ねている

 

 シッティングの森井大輝(LW11)は、ワールドカップの年間総合で3位になり、ベテランの意地を見せた。「速くなることに全力であり、スキーにまっすぐな姿勢を見せたい」という気持ちで次世代育成にも取り組んでいる。今大会では、「1本目に大きなミスをしたけれど、2本目に攻めた滑りができた」という。

 

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 ベテラン森井は今大会でも存在感を発揮



 レース結果は、大会1日目、回転競技男子の優勝者は三澤拓(LW2)、森井大輝(LW11)、木村嘉秀(ID)、中村晃大(D)、女子は本堂杏美(LW6/8)、村岡桃佳(LW10-2)、松本馨代(ID)、小林育実(D)。2日目、回転競技男子の優勝者は三澤拓(LW2)、森井大輝(LW11)、木村嘉秀(ID)、豊島昴太(D)、女子は本堂杏美(LW6/8)、村岡桃佳(LW10-2)、梅澤知代(ID)、吉田絢音(D)だった。

 詳細なリザルトは以下の通り。

●1日目(3月29日)リザルトday1_result.pdf

●2日目(3月30日)リザルトday2_result.pdf