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2022ジャパンパラ水泳競技大会 レポート

[水泳]

World Para Swimming公認2022ジャパンパラ水泳競技大会を9月17日から19日の3日間、横浜国際プールで開催した。今大会はYouTubeでのウェブ中継は継続しつつも、3年ぶりの有観客で開催され、久しぶりに観客の前で競技を行った。


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東京パラリンピックで活躍した鈴木孝幸と木村敬一の金メダリストも今大会に出場した。

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鈴木孝幸


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木村敬一


西田杏は50m自由形(S7)で日本記録を更新した。自己ベストを塗り替えたのは5年半ぶりで、レース後に喜びを爆発させていた。

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西田杏


多くの若手も躍動し、大学生の南井瑛翔が50m自由形(S10)、100m自由形(S10)、100mバタフライ(S10)で日本新記録を樹立した。100mバタフライ(S10)はアジア新記録でもある。

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 南井瑛翔


近年、大きな成長を見せて今年の世界選手権を経験した福田果音が今大会でも結果を残し、100m平泳ぎ(SB8)でアジア記録、日本記録を更新する泳ぎを見せた。

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 福田果音


今大会で最も大きなインパクトを残したと言えるのが、知的障がいクラスの木下あいらだ。高校一年生ながら、100m自由形(S14)、200m自由形(S14)、100mバタフライ(S14)、200m個人メドレー(SM14)の4種目で日本新記録を樹立した。

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 木下あいら


多くの好記録が生まれた今大会。若手の成長が目立ち、会場に詰め掛けた観客やウェブ中継を目にしたファンも今後への期待が大いに高まっただろう。