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[ジャパンパラ大会]
2016ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会 レポート

16.05.23 2016:05:23:11:21:14

 リオパラリンピックを直前に控えた今年度のジャパンパラ競技大会が幕を開けた。まず開催されたのがウィルチェアーラグビー競技大会。5月19日から22日の4日間、千葉ポートアリーナを舞台に熱戦が繰り広げられた。今大会に参戦したのは、世界ランキング2位のアメリカ、3位日本、4位オーストラリア、5位イギリスの4か国で、世界的に見ても豪華な顔ぶれが揃った。大会では、予選リーグとして総当たり戦を2回行い、その1位と2位による決勝戦、3位と4位による3位決定戦で最終順位を決める方式で行われた。

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会場となった千葉ポートアリーナ

 大会のオープニングゲームとなったのは、日本対イギリス。試合序盤から一進一退の攻防が続き、24対23の1点リードで日本が前半を折り返す。しかし後半、日本は早々に逆転を許すとそのまま逆転をすることができず、50-53で敗戦。悔しいスタートとなった。続くオーストラリア戦も55-64で敗れてしまったが、アメリカとの対戦では52-48で勝利し、今大会初勝利をあげた。総当たり1回目が終わった時点で1勝2敗と負けが先攻していた日本だったが、総当たり2回目では、イギリスに48-43、アメリカに55-54で勝利し、3勝3敗で予選リーグの戦いを終えた。予選リーグの結果、5勝1敗のオーストラリアと4勝2敗のイギリスが決勝に進出し、日本と6戦全敗のアメリカが3位決定戦に回ることになった。

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エース池崎大輔(3.0)が奮闘するも苦しい戦いが続いた日本チーム

 出場チーム中、世界ランキング最上位のアメリカは3位決定戦で大会初勝利を狙い、序盤から気合十分で日本に激しいプレッシャーをかけてきた。日本も応戦するが、わずかにリードを奪われたまま進み、逆転の糸口がつかめないまま試合は終盤へ。なかなかミスを犯さないアメリカに対し、日本は追い上げなければいけない場面でターンノーバーを喫して逆に点差を広げられてしまった。56-51で試合は終了し、残念ながら4位で大会を終えた。決勝戦はオーストラリアが57-49でイギリスを振り切り、さすがの強さを見せた。
 世界ランキングの上位チームを集めて戦った今大会だったが、随所で1点を争う好ゲームが見られた。短期間で多くの試合をこなす経験は、なかなか国際試合を組むことができない日本にとっては貴重な機会となったはず。リオパラリンピックに向け、今回の結果を糧としてさらなる強化を進めて欲しい。

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日本選手で唯一、各クラスごとのベストプレーヤー賞に選出された乗松聖矢(1.5)

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ジャパンパラ競技大会初参戦で優勝を果たしたオーストラリア

 次のジャパンパラ競技大会は、6月3日(金)~5日(日)に行われる陸上競技大会で、デンカビッグスワンスタジアム(新潟県新潟市)で開催予定。