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[ジャパンパラ大会]
2015ジャパンパラ水泳競技大会 レポート

15.09.07 2015:09:07:11:58:46

 9月5日と6日の2日にわたり、2015ジャパンパラ水泳競技大会が開催された。昨年までは大阪府門真市にあるなみはやドームで行われていた今大会だが、今年から東京都江東区にある東京辰巳国際水泳場での開催となった。

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国内の大きな大会も行われる東京辰巳国際水泳場

 会場を東京に移し、2020年に向けて気運が高まっていく状況だが、選手たちもそれに応えるかのように好記録を連発。来年2016年に行われるリオパラリンピック出場を目指す選手たちにとっても、国際パラリンピック委員会公認のこの大会で結果を出すことが出場への近道となるため、今大会に照準を絞って練習を重ねてきた選手も多かったようだ。

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開会式で力強く選手宣誓を行った吉田侑生


 大会では二日間ともに午前中に予選、午後に決勝が行われる国際レースと同様の方式で行われた。
 大会初日、予選から好調だったのは大学生の一ノ瀬メイだった。50m自由形(S9)と200m個人メドレー(SM9)で日本記録を更新。一ノ瀬をはじめ、若手女子選手の活躍が目立ち、西田杏が100m平泳ぎ(SB7)で日本記録を、鎌田美希が400m自由形(S8)でアジア新記録、日本新記録をそれぞれ予選、決勝でともに樹立するなど、年齢が近い選手同士が切磋琢磨してタイムを伸ばしている様子が伝わってきた。

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200m個人メドレーでの一ノ瀬

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鎌田は400m自由形(S8)でアジア記録を更新


 また知的障がいクラスの出口瑛瑚は50m自由形(S14)において、日本記録を超えるタイムを叩き出し、若手選手ならではの爆発力を見せてくれた。
 大会二日目、初日も活躍した東海林大(S14)が100mと200mの自由形で日本新記録での優勝を果たし、鮮烈な印象を残した。知的障がいクラスは若手選手の台頭もあり、白熱したレースが繰り広げられていた。

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若手の伸び盛りである出口

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200m自由形(S14)の表彰(左から2位坂倉航季、1位東海林大、3位宮崎哲)


 今後も、リオそして東京に向けて、この大会も日本の水泳も盛り上がっていくことだろう。